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【社会】

はとバス運転手 インフルに罹患 新宿の死亡事故

 東京都新宿区で「はとバス」(東京)の観光バスがハイヤーに追突し、乗り上げた死亡事故で、バスの男性運転手(37)がインフルエンザに罹患(りかん)していたことが、警視庁新宿署への取材で分かった。

 事故後に運ばれた病院で三八度以上の高熱があることが分かり、インフルエンザと診断された。事故を起こす前に市販薬を飲んでいたといい、署は体調不良が影響した可能性があるかどうか調べる。

 はとバスによると、社内調査に男性運転手は「事故を起こす前後の記憶がなく、気が付いた時には街路灯に激突していた」と説明。事故当日の朝に薬を飲んでいたが、点呼では健康状態について異常なしと報告していた。車両点検でも問題は見つからなかったとしている。

 死亡したハイヤーの運転手は、千葉県富里市七栄、宮崎昭夫さん(52)と判明。宮崎さんは路肩にハイヤーを止め、トランクを開けて作業をしている最中に事故に巻き込まれた。事故は四日午後六時三十五分ごろ、新宿区西新宿の交差点付近で発生。

 バスはハイヤーに突っ込んで乗り上げた後も進み、街路灯に衝突して停車した。同署は事故後、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで男性運転手を現行犯逮捕したが、検査入院のため釈放した。

 

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