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【社会】

業務上横領容疑で元社長らを逮捕 特捜部、社員と司法取引

 東京都渋谷区のアパレル会社「GLADHAND(グラッドハンド)」の売上金の一部が着服された事件で、東京地検特捜部は十日、業務上横領の疑いで、同社元代表取締役の幸田大祐(41)=港区、同社元役員の広山寛治(40)=杉並区=の両容疑者を逮捕した。関係者によると、別の社員も不正に関与したとされるが、特捜部との間で司法取引が成立。起訴を見送る内容で合意しているとみられる。

 司法取引は、容疑者や被告らが組織トップなどの摘発に協力する見返りに、自身の刑事処分を軽くしてもらう制度。昨年六月の制度開始以降、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告らの事件に続いて三例目の適用とみられる。

 逮捕容疑は今年七〜八月、世田谷区にあるGLADHANDの事務所で、五回にわたり売上金計約五百万円を着服したとされる。特捜部は二人の認否を明かしていない。

 GLADHANDは二〇〇五年の設立で、男性向けアメリカンカジュアル衣料を中心に複数のブランドを展開。有名タレントも愛用し、若者に人気がある。特捜部が十一月二十六日、関係先を家宅捜索していた。

 

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