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【社会】

iPS かるたで学び親しみを 京大細胞研が製作「興味のきっかけに」

京都大iPS細胞研究所が作った「iPS細胞かるた」

写真

 「どんどんと iPS細胞が 七変化」

 「何世代も 受け継がれるよ 遺伝子は」

 生命科学や人工多能性幹細胞(iPS細胞)を知ってもらおうと京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)が、遊びながら学べる「iPS細胞かるた」を作った。

 小学生でも親しみやすい絵札と、絵札の裏で専門用語を分かりやすく解説。「iPS細胞が本格的に活用されるのは今の子どもたちが大人になってから。iPS細胞の可能性を知ってもらい、将来、興味を持つきっかけになれば」と期待する。

 かるたは四十四組で、小学生から対象。絵札では細胞や臓器の働きなどを描き、文字札では「ゆっくりと 日々入れ替わる ひふ細胞」といった身近な出来事から、「レトロウイルス 使って作った iPS細胞」「タンパク質 アミノ酸が じゅずつなぎ」など子どもには難しい用語もあえて収録した。

 同研究所は二〇一六年、このかるたのもととなる「幹細胞かるた」を製作。インターネットで無料公開し、約二万回ダウンロードされた。出前授業やイベントでも使っていたが、カード型にして専門用語に解説を付けてほしいとの要望が増えていた。二千二百円、書店で注文可能。問い合わせは東京書籍、電03(5390)7531。

 

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