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【社会】

プライベート機の検査義務化 ゴーン被告逃亡で昨日から関空など4空港の大型荷物

カルロス・ゴーン被告が出国に使った可能性があるプライベートジェット機の専用施設の入り口=4日、関西空港で

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 赤羽一嘉国土交通相は七日の閣議後記者会見で、羽田、成田、中部、関西の四空港にあるプライベートジェット機専用施設で全ての大型荷物の保安検査を六日から義務付けたと明らかにした。ほかの空港でも、検査を強化するよう指示した。

 保釈中のカルロス・ゴーン被告(65)がレバノンに逃亡した事件を踏まえた対策。森雅子法相も七日の会見で、出入国在留管理庁から国交省に厳格な保安検査を要請したと説明した。

 航空法は危険物の機内への持ち込みを禁じているが、プライベート機では保安検査の実施は機長や運航事業者に委ねられている。赤羽氏は「個人の部屋であるように使用され、一般の商用機のような不特定多数の乗客の安全確保が求められているものではない」と説明した上で「保安検査の強化で安全な運航を確保する」と強調した。

 四空港には、搭乗者が出入国の際に必要な「税関・入国管理・検疫(CIQ)」と呼ばれる手続きや保安検査ができる専用施設が設置されている。ゴーン被告は荷物の箱に隠れ、関西空港からプライベートジェット機に乗り、出国した可能性がある。機体に持ち込まれた荷物は、エックス線検査を受けていなかった。

 

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