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【社会】

<東京2020>ポスターも多様性 浦沢さん作品など20点 都現代美術館

公開された、2020年東京五輪をテーマにした書家・金沢翔子さんの「公式アートポスター」=6日午後、東京都江東区の東京都現代美術館で

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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は六日、公式アートポスターの全二十作品を発表した。代表作に漫画「YAWARA!」などがある浦沢直樹さんら十九組のアーティストが手掛けた。七日から来月十六日まで東京都現代美術館(江東区)で展示され、その後は各地の美術館やスポンサー企業の施設に展開する予定。販売も行う。 (原田遼)

 六日に同美術館で記念式典が行われ、参加アーティストが作品を発表。浦沢さんは「あなたの出番です。」を題に本番を待つ選手の緊張感を描き、「頭に浮かんだイメージそのまま。アスリートの心に響けばありがたい」と語った。

漫画家・荒木飛呂彦さんの「神奈川沖浪裏上空」(Tokyo2020提供)

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 漫画家の荒木飛呂彦さんの「神奈川沖浪裏上空」は、葛飾北斎の浮世絵をモチーフにした大波に向かって空を駆ける義足の神を表現。「金メダルをたくさん取れるように祈りを込めて描いた」と説明した。

グラフィックデザイナー・佐藤卓さんの「五輪の雲」(Tokyo2020提供)

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 ほかにグラフィックデザイナーの佐藤卓さん、写真家の蜷川実花さん、書家の金沢翔子さんら著名人が作品を寄せた。組織委は「日本の多彩な文化をアピールするために多様な分野の方々に声をかけた」とした。

 一九六四年東京五輪では亀倉雄策さんが、一斉にスタートを切る短距離選手の写真など四点を制作した。当時は告知に重きが置かれていたが、近年の大会はアート志向が高まり、複数の芸術家から作品を募る傾向にあるという。

漫画家・浦沢直樹さんの「あなたの出番です。」(Tokyo2020提供)

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写真家で映画監督・蜷川実花さんの「Higher than the Rainbow」(Tokyo2020提供)

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