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【社会】

品川区、肺がん疑い8人見逃す 13年秋以降 画像診断不手際

 東京都品川区は8日、区の肺がん検診を実施した「Think Park 消化器クリニック」(同区)が2013年10月以降、8人の肺がんの疑いを見落とし、「異常なし」と判断していたと明らかにした。

 そのうちの1人は別の検診で、肺がんではないと分かっている。残る7人に、区は必要な検査を受けるように促す。

 区によると、同クリニックは、正面と側面の胸部エックス線画像の撮影が必要なのに正面しか撮影していなかった。経験を積んだ呼吸器か放射線の専門医が画像診断に関わっていなかった。区医師会が昨年7月、専門医が画像診断をしていないことに気付き、区と医師会が設置した内部調査委員会が調べていた。

 昨年8月までに、889人が計1553回受診しており、「異常なし」の842人を医師会で診断した。8人に肺がんの疑いがあり、他の8人に肺がん以外の病気の疑いがあった。

 

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