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【社会】

桃田選手 事故で全身打撲 マレーシア遠征中

クアラルンプール近郊プトラジャヤで、事故で顔を負傷し、病院でマレーシア首相夫人から見舞いを受ける桃田賢斗選手(左)=ベルナマ通信提供・共同

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 マレーシアのクアラルンプール近郊で十三日、大会出場のために同国を訪れていたバドミントン男子シングルス世界ランキング一位の桃田賢斗選手(NTT東日本)らが乗ったワゴン車が大型トラックに追突、運転手(24)が死亡し、桃田選手らが顔を打つなどのけがをした。

 日本バドミントン協会などによると、桃田選手はあごや眉間、唇に裂傷を負い、全身打撲の診断を受けた。鼻骨を骨折したという現地報道もあるが、協会が帯同するコーチらに問い合わせたところ、骨折は確認されていないという。

 ワゴン車にはほかに平山優コーチ(日本ユニシス)、森本哲史トレーナー、英国のバドミントン関係者が乗車。平山コーチは右すねの裂傷や歯の損傷、森本トレーナーは右前腕を骨折するなどした。桃田選手と森本トレーナーは車の二列目、平山コーチは三列目に座っていたといい、現地の病院で治療を受けている。

 ズルキフリ保健相は「CTスキャンなどの結果、重傷ではなく、近く退院できる見通し」と語った。国営ベルナマ通信によると、十二日に桃田選手の試合を観戦したマハティール首相夫人も病院を訪問した。

 事故は現地時間午前四時四十分ごろ発生。帰国のため宿泊先からクアラルンプール国際空港に向かっていたワゴン車が、高速道路で三十トントラックに追突した。ワゴン車の前部がつぶれ、運転手は即死だったという。地元メディアによると、トラックが低速で走っていたとの情報もある。

 東京五輪出場を確実にしている桃田選手は、十二日にクアラルンプールで行われたマレーシア・マスターズで優勝した。(バンコク・岩崎健太朗、佐藤航)

 

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