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【社会】

さいたま国際マラソン、開催見送り 有力選手参加少なく

 五輪や世界選手権の女子代表選考会として実施されてきた、さいたま国際マラソンが十二月に予定されていた次回の開催を見送ることが二十二日、関係者の話で分かった。全日本実業団対抗女子駅伝と時期が近い上に、起伏が多くて好記録が出にくく、有力選手の参加が少ないことが理由とみられる。財政面も検討し、主催者のさいたま市などが見送る方針を固めた。

 さいたま国際マラソンは、世界初の女性だけの公式レースとして一九七九年に始まった東京国際女子マラソン、その後継大会として二〇〇九年から開かれた横浜国際女子マラソンを受け継ぐ形で一五年に始まった。

 当初から日本の有力選手の出場が少なく、時期を十一月中旬から十二月に移したり、コースの見直しも行ってきた。東京五輪代表の残り一枠を争う大会の一つに指定されていた昨年も国内招待選手の出場は一人だけだった。

 さいたま市議会ではこれまで、二億円を超える市の負担金が高額だとして改革を求める声が上がっていた。清水勇人市長は昨年十二月の記者会見で「時期やコースについて検討し、改善できることは改善することになると思う」と述べた。

 

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