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【社会】

倒壊の鉄塔、送電再開へ 台風15号から4カ月半ぶり

復旧工事を終えた鉄塔=22日、本社ヘリ「おおづる」から、いずれも千葉県君津市で

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 昨年九月、台風15号の強風で倒壊した千葉県君津市の東京電力の送電用大型鉄塔二基が復旧し、二十四日午後五時から四カ月半ぶりに送電を再開する。

 倒れた鉄塔を撤去後、建て直す工事を進めていた。高さは以前と同じだが、従来よりも太い鉄骨で組み上げ、地中に埋める土台も見直すなど風に対する強度を高めた。東電は「原状回復し、安定した送電の体制が整った」としている。

 二基は台風が接近した昨年九月九日未明、根元から折れ曲がる形で真横に倒れた。けが人はなかった。高さ四十五メートルと五十七メートルで、風速四〇メートル以上に耐えられる設計だったが、これを超える著しい強風を受けたとみられる。

 六万六千ボルトの高圧電線を高所で支え、主に南房総地域など県南部に電力を送る。東電によると、倒壊で最大十万七千戸が停電。東電は翌日、別の送電線に接続を変えて電気を迂回(うかい)して仮復旧させた。 (中谷秀樹)

台風15号で倒壊した鉄塔=2019年9月15日、本社ヘリ「あさづる」から

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