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【社会】

「地域再生大賞」準大賞に 「あらかわ子ども応援ネットワーク」

あらかわ子ども応援ネットワークに参加する地域食堂=東京都荒川区で

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 地域活性化に取り組む団体を支援しようと、東京新聞など地方新聞四十六紙と共同通信が実施している「第十回地域再生大賞」の準大賞に、「あらかわ子ども応援ネットワーク」(東京都荒川区)が選ばれた。

 ネットワークは二〇一七年に発足。区社会福祉協議会を事務局に、子どもの居場所づくりやシングルマザー支援などに取り組む約二十団体と区や区教委が緩やかにつながり、支援の輪を地域に広げている。

 三カ月に一度の全体会議やメーリングリストを通じて情報を共有。子ども食堂を始めたい人を後押しし、寄贈された食材やボランティアの窓口を一本化するなど、効率よく支援・広報する仕組みも整えてきた。

 大村みさ子代表は「子どもを軸に取り組んできたことが認められてうれしい。子どもの成長に合わせて変化するニーズにも応えながら、私たちも進化していきたい」と意気込む。 (中村真暁)

◆福井の団体に地域再生大賞 先進的な空き家対策評価

 地域活性化に取り組む団体をたたえる「第十回地域再生大賞」の各賞が二十五日決まり、大賞(副賞百万円)は、空き家対策の先進的な支援システムを開発した「ふるさと福井サポートセンター」(福井県美浜町)が受賞した。

 準大賞(同三十万円)は「あらかわ子ども応援ネットワーク」(東京都荒川区)と、子育て支援から特産トマトを活用した商品の開発などに事業を拡大した「日高わのわ会」(高知県日高村)を選んだ。

 このほかの受賞団体は、商店街のビルや空き店舗再生を図る「machimori」(静岡県熱海市)が選考委員長賞兼東海・北陸ブロック賞(同十万円)、若者が高齢者の生活の困り事を解決する「えんがお」(栃木県大田原市)が関東・甲信越ブロック賞(同十万円)など。

 二月七日に東京都千代田区の都市センターホテルで表彰式を開く。

 地域再生大賞は、東京新聞など地方新聞四十六紙と共同通信が実施。人口減、高齢化などに取り組み新しい地域づくりに挑む団体に、報道ネットワークを通じて光を当て、全国に紹介するため二〇一〇年度に始まった。各地から推薦された計五十団体を専門家が審査、先進性や全国に波及する可能性を探る。今回で表彰団体は累計五百に達した。

 

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