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【社会】

ロシアが邦人一時拘束 共同通信記者、既に出国

 【モスクワ=小柳悠志】ロシア外務省は二十七日、日本人記者が極東ウラジオストクで軍事機密を入手しようとして昨年十二月二十五日に治安機関に一時的に拘束されたと明らかにした。インタファクス通信などが報じた。共同通信社は二十七日、同社記者が当局者を取材中に一時的に拘束されたと明らかにした。約五時間後に解放されたが、七十二時間以内の退去を促され、拘束の翌日に出国したという。同社編集局は「通常の取材活動だったと考えている」としている。

 ロシア外務省は二十七日、在モスクワの日本大使館職員に抗議文を手渡したという。

 これに先立ち、警視庁公安部は二十五日、在日ロシア通商代表部の職員に唆され、機密情報を不正に持ち出したとして、ソフトバンクの元社員を逮捕。外務省を通じ、唆したとされるロシア人二人の出頭を要請している。約一カ月前に起きた日本人記者の一時拘束をロシア側が明らかにするのは異例で、日本側への対抗措置の可能性がある。

 

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