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【社会】

豊島区の保育所が突如閉園 来月末、運営NPO「トラブル」

ビルの1階に入居するつくし保育園=13日、東京都豊島区で

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 東京都豊島区の認可保育所「つくし保育園」が、三月末で閉園する方針を区に伝えていたことが分かった。同園は二歳児までを対象とし、区によると現在、定員と同数の十一人が在園。卒園予定者を除く在園児の家庭は、別の保育施設を探すなど対応に追われている。

 つくし保育園は二〇一五年四月に開設され、NPO法人「つくしの会」が運営。十一人の内訳はゼロ歳児一人、一歳児五人、二歳児五人。

 閉園についてはNPOから先月三十日、区に「法人全体で職員が不足している。運営上のトラブルもあったため閉園する」と連絡があった。区はトラブルの内容を「在園児や保護者らに影響が及ぶ可能性がある」と明らかにしていない。

 二歳児五人は三月末までに卒園予定。NPOは今月六日、他の六人に閉園を連絡した。区は翌七日、六人に転園の申請方法を電話で伝えた。四月入園の一次募集の選考は既に終了し、二次募集からの申請となることもあり、必ず入園できるとは限らないという。

 新年度からつくし保育園に入園する内定者も決まっていたが、区はNPOから連絡を受け、認可保育施設への入園選考作業をやり直したという。

 区の担当者は「在園児が全員卒園するまでは、園を続けるよう要請する」と運営の継続を求めている。NPOは取材に「一切答えられない」と話した。

 区には、つくし保育園の在園児の保護者から「戸惑っている」「いい園だったのに残念」といった声が寄せられている。

 来年度以降も通う予定だった男児をつくし保育園に預ける女性は「先生たちが優しく、本当にいい保育園だったので悲しい。次の園が近くで見つかるかは分からず、困っている」と嘆息した。 (中村真暁)

 

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