東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

新型肺炎 千葉市の中学教諭感染 「風邪」診断後に出勤

千葉市立中学校の女性教諭が新型コロナウイルスに感染した件で記者会見する熊谷俊人市長=22日午前、千葉市役所で

写真

 千葉市は二十二日、市立中学校の六十代の女性教諭が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市は連休明けの二十五、二十六両日は同校を休校とし、全生徒と教職員に健康状態を確認するよう呼び掛けている。現段階で感染症状がある生徒、教職員はいないという。 

 千葉県も二十二日、県内で三十代の女性会社員の感染が確認されたと発表。同居の家族の感染が二十日に分かり検査していた。症状はないという。

 千葉市によると、感染した女性教諭は二年生の国語を担当し、書道部の顧問もしている。十二日に吐き気を訴えて病院で診察を受け、風邪と診断された。高熱が出たため十九日に入院し、二十一日に感染が分かった。発熱は続いているが、容体は安定しているという。

 女性教諭は十二日は休み、十三〜十四日は試験監督のため出勤し、十七〜十九日も出勤していた。学校には片道約二十分電車に乗り、通っていた。二週間以内の海外渡航歴はない。

 市は生徒の保護者向けに、教員の感染を連絡。全生徒五百八十四人と教員三十五人に健康状態を確認してもらい、保健所の調査結果も踏まえ、二十七日から学校を再開できるか判断する。休校中に校内の消毒を実施する。当面、部活動や対外遠征試合は中止する。

 熊谷俊人市長は臨時会見で「児童の健康を守り、保護者の不安を払拭(ふっしょく)できるよう、対策を取る」と話した。

写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報