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【社会】

千葉市、小1・2年と特別支援全学年を校内で預かる方針発表 国の一斉休校要請に疑問「疫学的根拠を」

「最善の選択をとり、難局を乗り越えたい」と話す熊谷俊人市長

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 文部科学省が三月二日からの一斉休校を要請したのに対し、千葉市の熊谷俊人市長は二十八日、一人で自宅で過ごすのが難しい普通学級の小学一〜二年生と特別支援学級の小学一〜六年生は、校内で預かる方針を示した。

 基本方針として市立小中学校は三月三日から、市立高校は四日から約二週間休校にする。政府の要請では休校期間は春休みまでとしているが、ウイルスの潜伏期間を根拠としていずれも十六日までとする。卒業式は時間を短縮するなどして実施する予定。

 児童の預かりは通常の授業時間帯に実施。感染予防のため少人数に分散し、自習して過ごしてもらう。二日までに、保護者に預かりの希望を募る予定。

 熊谷市長は休校要請について「本来はより感染リスクが高い成人、高齢者の対策があった上でなされるもの。期間を春休みまでとする疫学的根拠も知りたい」と疑問を呈した。

 学童保育は引き続き開所する通知についても「学校より接触が多い場所。感染防止の点で、ちぐはぐな印象」と指摘。利用児童の急増を想定し、代替施設として校舎の利用を検討する考えを明らかにした。(太田理英子)

低学年受け入れを告知した熊谷市長のツイート。リツイート(転載)、賛同を表す「いいね」が刻々と増えている

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