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【社会】

富岡町一部で避難解除 常磐線再開前、夜ノ森駅周辺

 政府は十日、東京電力福島第一原発事故で福島県富岡町に出した避難指示を一部解除した。対象は、十四日に全線運行再開を控えるJR常磐線の夜ノ森駅と線路に加え、周辺道路計約一・一キロの帰還困難区域。現在の不通区間に含まれる夜ノ森駅の利用を可能にするための措置で、宅地は含まれず住民帰還は伴わない。

 同町は、事故後に全域が避難区域となった。町面積の約88%が対象となった二〇一七年四月に続く二回目の解除。駅から前回解除された地域への道路は自由に通行できるが、沿道住宅などへの避難指示は継続する。

 道路の両側に進入を防ぐバリケードを新たに設置。国は夜ノ森駅周辺の約三百九十ヘクタールを、再び人が住めるようにする「特定復興再生拠点区域」として整備を進め、二三年春の避難指示解除を目指している。

 福島県の十一市町村に出された避難指示は、一四年四月以降、順次解除が進むが、原則立ち入り禁止の帰還困難区域は富岡町を含め、依然七市町村に残る。

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