東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 3月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

<新型コロナ>「このままでは都市封鎖」小池知事

記者会見する東京都の小池百合子知事(右奥から4人目)=25日午後8時22分、都庁で

写真

 「何もせずにこのまま推移すれば、海外のようにロックダウン(都市封鎖)を招く。パリも街には人っ子一人いない」

 会見で小池知事は、感染拡大に歯止めがかからない海外諸国に触れ「世界が非常に厳しくロックダウンをやっている。海外の例を見ていると医療崩壊が起きかねない」と現状を説明。「(症状に)無自覚な方でも、動かないでほしい」などと、厳しい表情を崩さずに外出自粛の求めを繰り返した。

 新たな感染者の四十一人という人数について「大変大きな数字。えたいの知れない感じがする」と危機感をあらわにし、「皆さまの自覚を促すことが重要だ」と力説。「密閉空間」「密集する場所」「密接した会話」という「三つの密」を避けるよう啓発するボードを掲げ、手洗い、うがいの徹底についてもあらためて強調した。

 会見に同席した国立国際医療研究センター病院の大曲貴夫・国際感染症センター長は「この病気は、八割の人は症状は軽い。仕事にも行ける。二割が確実に入院が必要で、5%は集中治療室(ICU)に行かなければならない。(悪化すると)速度は本当に速い。特に持病がある人は速い。とにかくかかっちゃいけない」と警鐘を鳴らした。 (小倉貞俊)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報