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【政治】

「承継の儀」皇族は成人男性限定 即位後儀式 女性閣僚は対象

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 政府は十七日、皇位継承に伴う一連の儀式の詳細を検討する「式典委員会」(委員長・安倍晋三首相)の第三回会合を官邸で開いた。五月一日の新天皇即位後の儀式「剣璽(けんじ)等承継の儀」の参列者は前例を踏襲する次第概要を決めた。皇族は成年男性に限定し、女性皇族や秋篠宮家の長男悠仁さま(12)は参加されない。平成の代替わりの際は女性の出席者はいなかったが、今回は女性閣僚として片山さつき地方創生担当相が参加対象となる。

 首相は式典委で「引き続き各式典がつつがなく整然と行われるよう精力的に検討を進めていく」と語った。

 新天皇が三種の神器の一部などを引き継ぐ「剣璽等承継の儀」は皇居・宮殿「松の間」で五月一日午前十時半から行う。参列者は首相や閣僚、衆参両院の正副議長、最高裁長官ら。

 儀式に加わる皇族は、秋篠宮さま(53)と常陸宮さま(83)の二人。皇位継承は男系男子に限るとした皇室典範の規定や、未成年皇族は儀式全般に出席しないとの慣例を踏まえた。

 新天皇が国民の代表に即位を宣言する「即位後朝見の儀」は、引き続き松の間で五月一日午前十一時十分から実施。参列者は、剣璽等承継の儀の出席者に加え、衆参両院の常任委員長や副大臣、都道府県知事や市町村長の代表らを対象とする。女性の成年皇族も加わる。

 天皇陛下が退位前に最後の言葉を述べられる「退位礼正殿の儀」は松の間で四月三十日午後五時から開催する。参列者の基準は即位後朝見の儀に合わせた。

 二月二十四日に開く「天皇陛下在位三十年記念式典」の詳細も決め、福島県の内堀雅雄知事らが国民代表として感謝の言葉を述べる。

 

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