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【政治】

厚労省が一部資料廃棄 勤労統計不正 保存期限を経過

 勤労統計の不正調査問題で厚生労働省は十七日、総務省の統計委員会で、過去の一部のデータを廃棄していることを明らかにした。保存期間を過ぎていたため。厚労省は、詳細なデータがある二〇一二年以降は再集計して平均給与を公表。ただ〇四〜一一年は必要なデータがないとして、雇用保険などの支給のための推計値を公表していた。

 委員から「データがないから修正できないというのは納得できない」との声が上がったが、厚労省は、一一年以前は正しい手法で集計し直すのは困難との見方を示した。

 厚労省は〇四年から、全数調査が必要な従業員五百人以上の事業所について、東京都内分は三分の一程度しか調べていなかった。同省は一〇年に産業分類を変更した際に一部書類を廃棄。〇七年に調査対象事業所を入れ替えた際の個票が、所在不明になっているという。 

 

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