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【政治】

首相を執務室に案内 プーチン氏、親密アピール 日ロ首脳会談

 【モスクワ=大杉はるか】二十二日午後(日本時間同日夜)にモスクワのクレムリン(大統領府)で行われた日ロ首脳会談の冒頭で、プーチン大統領は安倍晋三首相を自らの執務室に招き、約五分間案内した。

 野上浩太郎官房副長官が会談後、記者団に明らかにした。北方領土問題で立場の違いが際立つ中、両首脳の親密さをアピールする一幕として紹介したもようだ。

 野上氏によると、会談で首相が「大変美しい建物だ。執務室があるとうかがった」と水を向けると、プーチン氏は「(執務室は)初めてですか」と応じ、通訳のみを連れて執務室を案内した。日本の首相がロシア大統領の執務室に入るのは「異例」(外務省幹部)という。

 会談は、通訳だけを交えた両首脳による一対一の話し合いが約五十分行われたほか、河野太郎、ラブロフ両外相らを入れた少人数会合もあり、全体で約三時間行われた。

 会談はプーチン氏が遅刻し、開始が予定より約四十五分遅れた。遅刻の理由は不明。日ロ首脳会談では、しばしばプーチン氏が遅刻し、首相が待たされている。

 首脳会談と共同記者発表を終えた首相は政府専用機でモスクワをたち、次の訪問地スイス入りした。二十三日午前(日本時間同日午後)に世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で演説する予定。

 

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