東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 政治 > 紙面から > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【政治】

在位30年式典に顔認証 政府行事で初 時間短縮、テロ対策も

写真

 政府が二月二十四日に開く天皇陛下在位三十年記念式典で、参列者と、事前に登録した顔写真を自動照合するシステムを利用して本人確認することが分かった。政府主催行事で顔認証技術を導入するのは初めて。入場手続きの時間短縮に加え、参列者の成り済ましを防ぐテロ対策強化の狙いがある。政府関係者が二十六日、明らかにした。

 今回は試験運用と位置付ける。円滑な式典運営への効果が確認されれば、十月二十二日に外国賓客らを招いて開く新天皇即位の中心的儀式「即位礼正殿の儀」で本格運用する方針だ。

 参列者には、個別に「QRコード」を印刷した受付票を事前送付。スマートフォンなどでコードを読み取り、三カ月以内に撮影した顔写真を専用ウェブサイトから事前登録する。式典当日は会場入り口で受付票のQRコードをかざしてもらい、顔写真のデータを読み出す。カメラに写った画像と照合させ、本人確認の作業を進める段取りだ。

 ただ一方で、顔認証にはプライバシー侵害を懸念する声もあり、個人情報保護のため、事前登録した顔写真や氏名などのデータは式典終了後、速やかに削除する。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報