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【政治】

玉城氏、3者協議要請 首相に県民投票結果を通知

安倍首相(右)に県民投票の結果を手渡す沖縄県の玉城デニー知事=1日午後0時17分、首相官邸で(小平哲章撮影)

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 沖縄県の玉城(たまき)デニー知事は一日昼、安倍晋三首相と官邸で会談し、米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)への移設に伴う新基地建設を巡る県民投票の結果を通知した。反対が七割超だったことを踏まえ「工事を止めてほしい」と要望。首相は「(普天間飛行場の)危険な状況を置き去りにするわけにはいかない。もはや、先送りできない」とし、基地建設を続ける考えを伝えた。玉城氏は日米と県による三者協議の場を設置することも求めた。

 首相と玉城氏が会談するのは、昨年十一月二十八日以来。玉城氏は「辺野古移設断念を求める民意が初めて明確にされたことは、極めて重要な意義がある。直接示された民意は何より重く、尊重されなければならない」とし、工事の中止を要請した。玉城氏は首相との会談に先立ち、東京都内の在日米大使館を訪れ、ヤング駐日米首席公使と会い、県民投票結果を通知した。

 県民投票では、辺野古埋め立て反対票が72・2%に達し、結果を首相と米大統領に通知すると条例で定めた全投票資格者の四分の一に達した。県民投票に法的拘束力はない。 (関口克己)

 

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