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【政治】

来月衆院2補選 参院選の前哨戦 大阪12区、沖縄3区

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 夏の参院選の前哨戦となる衆院大阪12区、沖縄3区の補欠選挙(四月九日告示、二十一日投開票)が十六日、公選法上の規定で確定した。大阪12区は自民党、日本維新の会、無所属候補の三つどもえで、四月七日投開票の大阪府、市のダブル首長選の結果が影響しそうだ。沖縄3区は米軍普天間(ふてんま)飛行場の名護市辺野古(へのこ)移設や経済振興を争点とする与野党対決の構図。二補選の行方は安倍晋三首相の政権運営を左右する。

 大阪12区補選は、自民党の北川知克元環境副大臣の死去に伴う。自民党は北川氏のおいで会社役員北川晋平氏(31)を擁立し「弔い選挙」を演出する。公明党に推薦を要請した。旧希望の党の比例近畿選出の無所属、樽床伸二元総務相(59)は議員辞職し、北川氏と過去六度戦った選挙区で再起を期す。

 大阪を本拠地とする日本維新の会は二〇一七年衆院選で北川氏に敗れた新人藤田文武氏(38)をぶつける。大阪都構想を巡るダブル首長選を仕掛けたのも維新系の大阪維新の会で、自民党は維新側の勢いを警戒する。

 沖縄3区補選は、昨年九月の県知事選を制した玉城(たまき)デニー知事の衆院議員失職を受けた。選挙区に普天間飛行場の移設先となる辺野古を抱える。移設を推進する自民党は島尻安伊子元沖縄北方担当相(54)を公認し、公明党が推薦を決めた。

 玉城氏が所属した自由党は、フリージャーナリスト屋良朝博(やらともひろ)氏(56)を無所属で立て、移設反対を訴える。共産や社民などの野党も支援する方向で、知事選同様、事実上の与野党一騎打ちになる見通しだ。弁護士の新人瑞慶山茂(ずけやましげる)氏(75)も立候補を表明している。

 

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