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【政治】

出入国在留管理庁、発足 「外国人共生へ一役」長官会見

出入国在留管理庁の開庁式で訓示する佐々木聖子初代長官(右)=1日午前、東京・霞が関で

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 外国人労働者の受け入れを拡大する新制度の開始に合わせ、一日に発足した出入国在留管理庁の佐々木聖子(しょうこ)初代長官が同日午後、記者会見し「より信頼され、喜ばれる行政になるために努力したい」と抱負を述べた。

 新制度を盛り込んだ改正入管難民法は、外国人に対する支援の構築も求めている。佐々木氏は「特に大事な仕組み。効果的に機能するよう運用したい」とした。

 一方、新制度で創設される在留資格「特定技能」には、長時間労働や賃金不払いなどの人権侵害が問題となっている技能実習生からの移行も多く見込む。入管庁によると、移行希望者からの申請が既に出ているという。

 佐々木氏は「新制度は、実習制度の後継制度でも拡大制度でもない」と強調した上で「実習制度で起きたさまざまな問題を、起こさせないことが極めて大事。新制度が目的通りに機能するよう、入管一丸となって取り組んでいく」と話した。

 新元号「令和」の発表と新官庁発足が同じ日になったことについて「新しい時代に外国人との共生という、新しい社会をつくっていく。庁の果たす役割もますます重要になると思う」と述べた。

 

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