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【政治】

忖度発言の塚田副大臣 首相、罷免を否定 野党は辞任要求

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 安倍晋三首相は三日の衆院内閣委員会で、自身と麻生太郎副総理兼財務相の地元の道路整備を巡り「忖度(そんたく)した」と発言した塚田一郎国土交通副大臣=写真=の罷免を否定した。「発言は問題だが、本人がしっかり説明し、このことを肝に銘じ職責を果たしてほしい」と語った。野党六党派の国対委員長らは、塚田氏の辞任を要求する考えで一致。立憲民主党の辻元清美国対委員長が自民党の森山裕国対委員長に、要求が受け入れられなければ衆院国交委審議に応じない方針だと伝達した。

 道路は山口県下関市と北九州市を結ぶ「下関北九州道路」。菅義偉官房長官は記者会見で、塚田氏に「説明責任を果たし、二度とこのようなことがないように」と注意したと明らかにした。

 塚田氏は内閣委で「事実と異なる発言で、ご迷惑をお掛けした。国民の皆さまにもおわび申し上げたい」と謝罪。国の直轄調査への移行に関して昨年十二月二十日、副大臣室で自民党の吉田博美参院幹事長から要望を受けたとも説明した。吉田氏は三日、関与を全面否定するコメントを発表した。

 塚田氏は三日夜、共同通信の取材に「四日の参院決算委で説明責任を果たしたい」と話した。

 

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