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【政治】

野党視察「利益誘導」調査へ 忖度発言 下関北九州道路

 立憲民主、国民民主など野党議員は十五日、安倍晋三首相らの意向を「忖度(そんたく)し国直轄の調査に引き上げた」と塚田一郎元国土交通副大臣が言及した下関北九州道路の整備構想調査のため北九州市を訪れた。関門海峡に隔てられた山口県下関市との間を結ぶ建設候補地を視察した。忖度による「利益誘導」の有無を徹底調査し、与党が拒否している塚田氏らの参考人招致や、衆参両院の予算委員会開催につなげたい考えだ。

 道路は、首相と麻生太郎副総理兼財務相のそれぞれの地元である下関市と福岡県を結ぶ構想。国の財政難などから二〇〇八年に凍結されたが、一七、一八年度の調査は国の補助対象となり、一九年度は国直轄の調査となることが決まった。野党は「首相案件で事業が進んだ可能性がある」として追及を強めている。

 視察は国民の原口一博国対委員長を団長に立民、共産、自由の各党議員が参加。首相が老朽化で通行止めが多いと指摘する本州と九州を結ぶ既存の関門トンネルなどを車で実際に通行した。午後には国交省幹部や福岡、山口両県知事らからヒアリングを行う予定。

 

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