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【政治】

<統一地方選>衆院補選、自民2敗 沖縄は野党系、大阪は維新

 衆院大阪12区、沖縄3区の補欠選挙が二十一日投開票され、大阪12区で日本維新の会の新人藤田文武氏(38)、沖縄3区は野党が支援する無所属新人屋良朝博(やらともひろ)氏(56)がそれぞれ初当選した。自民党公認候補は両選挙区で敗れた。沖縄で米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)移設への反対派が勝ったことで、昨年九月の県知事選、今年二月の県民投票に続いて、基地反対の民意が示された。「忖度(そんたく)」発言や復興を巡る失言で批判を浴びた安倍政権の体質も問われた。夏の参院選に向けて安倍政権への打撃となった。

 立憲民主などの野党は、桜田義孝前五輪相の復興を巡る失言、塚田一郎元国土交通副大臣の「忖度」発言を踏まえ、「長期政権のおごり」が自民党敗北の背景とみて攻勢を強める。ただ、大阪12区では共産党元衆院議員が無所属で出馬したが、立民や国民民主党が自主投票とし、今後の野党共闘に課題を残した。

 投票率は大阪12区が47・00%、沖縄3区が43・99%。いずれも同選挙区として過去最低だった。

 大阪12区は、自民党の北川知克元環境副大臣の死去に伴う補選で、自民党は議席を失った。藤田氏と、無所属元職宮本岳志氏(59)=共産、自由推薦、同樽床伸二氏(59)、自民党新人北川晋平氏(32)=公明推薦=の四人が争った。

 沖縄3区補選は、玉城(たまき)デニー氏の県知事転身に伴い実施。辺野古移設反対の政党、団体で組織する「オール沖縄」が推した屋良氏が、基地建設容認を明言した自民党新人島尻安伊子(しまじりあいこ)氏(54)=公明推薦=との一騎打ちを制した。

    ◇

◆衆院大阪12区補選開票結果

当 60,341 藤田文武 維新

  47,025 北川晋平 自新

 =公

  35,358 樽床伸二 無元

  14,027 宮本岳志 無元

 =共由

  全票終了

<藤田文武(ふじたふみたけ)>38 <1>

医療福祉関連会社役員(元)会社員▽筑波大              

◆衆院沖縄3区補選開票結果

当 77,156 屋良朝博 無新

  59,428 島尻安伊子 自新

 =公

  全票終了

<屋良朝博(やらともひろ)>56 <1>

フリージャーナリスト(元)新聞記者▽フィリピン大          

 

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