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【政治】

山口の資料も標高ずれ 地上イージス、高台2メートル差

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画を巡り、防衛省が山口県側に示した説明資料に記された高台の標高が、国土地理院のデータと二メートル異なっていることが十九日、分かった。関係者が明らかにした。

 山口県で配備を予定しているのは、陸上自衛隊むつみ演習場(萩市、阿武町)。防衛省は資料作成の際、米グーグルの衛星写真を利用したサービス「グーグルアース」を使用した。同省は「高台の標高は山と異なり、国が定めた数値があるわけではない。誤りではないと考えている。検討結果にも影響を与えない」と説明している。

 同省の担当者は、萩市と阿武町で今月中旬に開いた住民向けの説明会で「山口の資料に誤りはない」としていた。異なっていたのは「西台」と呼ばれる阿武町の高台の最も高い標高。防衛省資料で五七六メートルと記されていたが、国土地理院では五七四メートルだった。

 イージス・アショアの配備計画を巡っては、もう一つの候補地である秋田市の陸自新屋演習場の説明資料で重大ミスが発覚。レーダーの電波を遮るとされた山の仰角が過大に記載されていたほか一つの山の標高を三メートル低く誤表記していた。

 

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