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【政治】

<国会バリアフリー>れいわ2氏委員会デビュー 国会は閉幕、議員活動を本格化

参院文教科学委に臨むれいわ新選組の舩後靖彦氏(左)=5日、国会で

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 参院選を受けた第百九十九臨時国会は五日午後、衆参両院の本会議で閉会中審査の手続きを終え、閉幕した。これに先立ち、重い障害があるれいわ新選組の舩後(ふなご)靖彦氏(61)と木村英子氏(54)は同日午前、所属する参院の各常任委員会に初出席。木村氏は重度訪問介護の早急な見直しに関する質問主意書も初めて提出するなど、議員活動を本格化させた。舩後氏は文教科学委、木村氏は国土交通委に、介助者とともに大型の車いすに乗って出席した。

 文教科学委の開会前、舩後氏のもとには他会派の委員が次々とあいさつに訪れ、舩後氏は笑みを浮かべて対応した。質疑はなく、委員会は数分で終了した。

 舩後氏は参院本会議後、初めての国会の感想を記者団から問われ「諸先輩 その面構え 政治プロ ふとこぼす笑みに 心あらわれ」との短歌を披露した。

 木村氏は初の質問主意書で、就労中の介護費用の公的補助が受けられない重度訪問介護に関し、政府に早急な制度見直しを求めた。

 議員活動に必要な介護費用を参院が負担することは「当面は致し方ないとは思うが、根本的には間違っている」と指摘。このまま参院の負担が続けば「私は特例扱いになってしまう」と危機感を示し、介護費用は「厚生労働省(国)が責任を持って出すように至急すべきだ」と訴えた。

 木村氏は参院本会議後、「重度訪問介護を使う全ての障害者が(公費で)介護者を付けて社会参加できる制度にしてほしい」と記者団に語った。

 参院では両氏のほか、車いすを利用する国民民主党の横沢高徳氏(47)も、環境委員会に初めて出席した。 (坂田奈央、大野暢子)

参院国土交通委に臨むれいわ新選組の木村英子氏(左)=5日、国会で

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