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【政治】

<国会バリアフリー>分身ロボ、会議で奮闘 自民・平氏「理解広げたい」

地元秘書との遠隔会議の卓上に置かれた平将明衆院議員の分身ロボット=6日午後、東京都大田区で(潟沼義樹撮影)

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 自民党の平(たいら)将明衆院議員(東京4区)は六日、分身ロボットを活用した地元秘書との遠隔会議の様子を報道陣に公開した。地元事務所にある分身ロボットを国会内から操って「議員が使うことで理解を広げたい」と語った。

 分身ロボットには、本人に代わって挙手したり、文章を読み上げたりする機能がある。インターネットによる遠隔操作のほか、手足を動かせない重度障害者が視線入力装置を使って操作することも可能だ。難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者でれいわ新選組の舩後(ふなご)靖彦参院議員は国会での意思表示のために使用を希望している。

 平氏は東京・永田町の衆院議員会館の自室でタブレット端末を使い、大田区蒲田の地元事務所の卓上に置いた分身ロボット「オリヒメ」を操作。秘書七人から各担当地域の課題の報告を受け、指示を出した。

 記者の質問に対し「障害のある議員が委員会で分身ロボットを使って質問することがあってもいい」と分身ロボットを通じて強調。ロボットの内蔵スピーカーから出る平氏の音声が途切れる場面もあり、通信環境の整備を課題に挙げた。

 平氏は議員活動の効率化を検証するため、今年二月に分身ロボットを試験導入した。 (北條香子)

 

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