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【政治】

有志連合対応で協議 日米防衛相が会談

 岩屋毅防衛相は七日午前、エスパー米国防長官と防衛省で会談した。中東・ホルムズ海峡を航行する民間船舶の安全確保を目指す米主導の有志連合構想への日本の対応などについて協議した。岩屋氏は会談後、協議内容について「やりとりの詳細は控える」と記者団に話した。

 岩屋氏は会談で、ホルムズ海峡の航行安全確保について「どのような対応が効果的かは、米国との関係やイランとの友好関係など、さまざまな角度から検討し、総合的に判断する」とエスパー氏に伝えた。

 有志連合には、英国が参加を表明した一方、ドイツが不参加の意向を示すなど、支持は広がっていない。トランプ米大統領は、ホルムズ海峡を通るタンカーに石油輸入の多くを依存する日本に、自国の船を自国で警備するよう求めている。

 エスパー氏は岩屋氏との会談に先立ち、安倍晋三首相、菅義偉(すがよしひで)官房長官と官邸で個別に会談。菅氏は会談後の記者会見で、首相や菅氏との個別会談では有志連合に関するやりとりがなかったことを明らかにした。

 エスパー氏は首相との会談で、南シナ海で軍事行動を強化する中国や、核開発を続ける北朝鮮を批判。中国に対しては「軍事的行動、計算した上での略奪的な経済的行動は、われわれが守ろうとしている国際的なルールを脅かしている」と強調した。

 エスパー氏は七月に国防長官に就任し、今回が初来日。 (山口哲人、上野実輝彦)

 

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