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【政治】

イラン・ザリフ外相 月内再来日で調整 有志連合反対を伝達か

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 【テヘラン=共同】イランのザリフ外相=写真、共同=が八月下旬にも訪日する方向で最終調整していることが十八日、外交筋の話で分かった。安倍晋三首相や河野太郎外相との会談が調整されており、米国とイランの対立で不安定化している原油輸送の大動脈ホルムズ海峡の情勢などを協議する見通し。イラン側は、海峡の船舶保護を理由とした米主導の有志連合構想に反対する考えを伝達する可能性がある。

 イランは同海峡やペルシャ湾の安全はイランや近隣国の責任で確保すると主張し、域外国の関与は必要ないとの立場を明確にしている。ザリフ氏は五月にも訪日した。

 米国は日本など同盟国に対して有志連合への参加を要求しているが、イランとの伝統的な友好関係を損ないたくない日本は難しい判断を迫られている。

 有志連合構想に関してイランは七月、日本や韓国、英仏独などに「緊張緩和につながらない。イランは歓迎しない」と外交ルートで通告し、不参加を促していた。

 日本、イラン両政府は今月十七日、イラン・テヘランで外務次官級協議を開催。ニューヨークでは九月の国連総会に合わせ、安倍首相とロウハニ大統領が会談する見通し。

 

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