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【政治】

埼玉知事に大野氏 投票率32・31% 野党共闘が制す

 埼玉県知事選は二十五日投開票され、野党四党が支援した無所属新人の元参院議員大野元裕氏(55)が、無所属新人のスポーツライター青島健太氏(61)=自民、公明推薦=らを破り、初当選を果たした。事実上の与野党一騎打ちを制した。投票率は32・31%(前回26・63%)だった。

 四期目の上田清司知事の不出馬により、十六年ぶりに新人同士の争いとなった。上田知事の後継的立場の大野氏に対し、知事と対立してきた自民県連は青島氏を擁立。「上田県政の継承か転換か」が最大の争点になった。

 国民民主の参院議員だった大野氏は、立憲民主、国民、社民の各県組織が支持し、共産も自主支援。「上田県政の継承と発展」を掲げ、出産後の女性の就業支援や東京都内との交通アクセス向上などを訴えた。

 大野氏は二十五日夜、さいたま市内で「県民を向いて県民が主役の政治を行う。上田県政を引き継ぎ発展させる」と語った。

 青島氏は、自民が党を挙げて支援。党幹部や閣僚を連日投入して「国とのパイプ」を強調し続けたが、競り負けた。NHKから国民を守る党の医師浜田聡氏(42)、無所属の元高校教諭武田信弘氏(65)、無所属の元会社員桜井志津江氏(63)は及ばなかった。

◆埼玉知事選開票結果

当 923,482大野元裕 無新

  866,021青島健太 無新

                自公

   64,182浜田聡 N新

   40,631武田信弘 無新

   34,768桜井志津江 無新

 全票終了

<大野元裕(おおの・もとひろ)>(55) <1>

(元)参院議員・防衛政務官・中東調査会上席研究員▽慶大       

<お断り> 埼玉県知事選の候補者一覧で、大野元裕氏について社民党の支持を意味する社を付けてきましたが、同党からの要請で外します。今回は「県連支持」と説明したためです。

 

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