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【政治】

熱い迷言? 小泉節、よく聞くと意味不明… 「言いそうなこと」盛り上がるネット

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 父親譲りの熱のこもった演説で知られる小泉進次郎環境相=写真=だが、よく聞くと意味が通らない発言が目立つとツイッター上で話題になっている。「赤を上げて、白を下げないとどうなると思いますか?そう、赤と白が、上がるんです」といった小泉氏が「言いそうなこと」を想像した投稿が相次ぎ、面白さを競い合う「大喜利」状態だ。

 「年末年始。年の瀬。師走。こういう言葉を聞くたびにね、いつもこう思ってきました。もうすぐ新年だな、と」「皆さん、私は、みなさんに、十二時の七時間後は七時であり、十九時でもあるということを真剣にお伝えしたい」。これらはハッシュタグ(検索目印)「#進次郎さんにキリッと朗読してほしいコメント」を付けたツイートの一部だ。「最高!」「声を出して笑ってる」などの感想も寄せられている。

 小泉氏は十一日の環境相就任後、発言が報じられる機会が増加。福島県いわき市で十七日、記者団に東京電力福島第一原発事故による汚染土の最終処分場について問われた際には「三十年後の自分は何歳か、発災直後から考えていた。健康でいられたら(県民との)その三十年後の約束を守れるかどうかの節目を見届けることができる政治家だと思う」と答えた。

 この発言を捉えて「三十年後、私は何歳になっているんだろうか。これ、誰にもわからないと思いますよ」との書き込みも。「本家ほど意味不明のことを言ってる人はまだいない!本家つよいな!」と面白がる人もいた。

 政治アナリストの伊藤惇夫さんは「話術は優れているが中身は空疎だ。原発事故の汚染水についても謝罪はしたが、国や環境相として今後どう対応するかが発言からは分からない」と指摘。「国会答弁などで真価が問われるのはこれからだ」と注目する。

 「小泉進次郎の話す力」の著作があるハリウッド大学院大の佐藤綾子教授(パフォーマンス心理学)は「話し方が回りくどくなるのは、足をすくわれないための防衛反応だ。用意して臨む会見では明瞭に話すが、突然の質問の場合、真意を明らかにしない姿勢は大臣になっても変わらないだろう」と話している。

 

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