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【政治】

「桜を見る会」に安倍首相の地元から850人 「税金で後援会活動している」と共産が批判

「桜を見る会」で招待客と記念写真に納まる安倍首相(中央)と昭恵夫人=4月13日、東京都新宿区の新宿御苑で

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 安倍晋三首相が各界の著名人らを招いた今年四月の「桜を見る会」に、地元・山口県の支持者約八百五十人が参加した可能性があると、共産党の田村智子氏が八日の参院予算委員会で指摘した。田村氏は「税金を使った行事で後援会活動をしている」と批判した。

 田村氏は山口県防府市のライオンズクラブ会報への寄稿を引用し、四月十二日夜に東京都内のホテルで開かれた「安倍晋三後援会 桜を見る会前夜祭」に約八百五十人が参加したと説明。寄稿には、後援会関係者が翌朝、貸し切りバス十七台に分乗して会場の新宿御苑に向かったとの記載があると明らかにした。

 桜を見る会は、首相が「各界で功績、功労のあった方々」を招待して例年四月に開いている。田村氏は首相の後援会関係者の功績をただした。首相は「自治会やPTAの役員方が後援会員と重複することもある」と釈明。具体的な参加者については「個人情報」として回答を避けた。

 田村氏は首相後援会の前夜祭は昨年、一昨年も開かれたと指摘。自民党の稲田朋美幹事長代行や世耕弘成参院幹事長、萩生田光一文部科学相ら首相に近い議員も桜を見る会に地元支援者を招待していたと述べた。

 桜を見る会の招待客と費用は第二次安倍政権の発足後に増加。今年は約一万八千人が参加し、五千五百万円余が支出された。 (上野実輝彦)

 

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