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【政治】

桜を見る会 「政治推薦」決裁なし 「ノーチェックだ」野党批判

 首相主催の「桜を見る会」への招待客選定を巡り、内閣官房が与党政治家の支持者ら「政治推薦」の名簿をとりまとめて内閣府に提出する際、内閣官房としての決裁をしていなかったことが分かった。内閣官房の担当者が二十二日の野党会合で説明した。野党は「推薦者を組織としてチェックしていない」と批判した。

 会合で、国民民主党の奥野総一郎氏が「(政治家から)受け取った名簿を役所としてチェックし、意思決定をするには決裁が必要だ」と指摘。これに対し、内閣官房の中井亨内閣参事官は決裁がないと認めた上で「決裁はないが、チェックしている」と釈明した。

 招待客を決める際、政治推薦の名簿にある人を外すかどうかについて、中井氏は「あり得るが、名簿が残っていないので具体的には答えられない」と話した。

 これに関連し、麻生太郎副総理兼財務相は二十二日の記者会見で、今年の会に自身の事務所が推薦した百〜二百人について「地元関係者は入っていない」と語った。どういう人を推薦したのか具体的には説明しなかった。

 麻生氏は二十一日の参院財政金融委員会で、推薦者に関し「事務所に確認したところ記録が残っていないので正確には分からないが、百人から二百人の間ではないか」と話した。立憲民主党の勝部賢志氏から「割り当ては何人か。地元関係者などを何人招待したのか」と問われて答えた。

 

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