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【政治】

装備バラ売り、防衛費の足しに? 退役F4部品など 愛好家向け検討

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 防衛省は、老朽化のため二〇二〇年に全て退役するF4戦闘機=写真=など防衛装備品について、コックピット内の操縦かんや椅子といった部品ごとに売却する検討を始めた。従来は不要になった装備品を解体、鉄くずにしていたが、軍事愛好家には需要があると期待する。毎年増え続けている防衛費に対する世論の批判を踏まえ、少しでも収入を確保したいとの思惑がある。

 防衛省は、F4以外にも退役戦車や、外国軍との交流などの際に交換する所属部隊の名称が刻まれた記念メダルなども売却できないか検討する。

 装備品売却に目を付けたのは河野太郎防衛相だ。自身が所属する麻生派を率いる麻生太郎副総理兼財務相が二〇年度予算案の防衛費増加に絡み「収入も考えろ」と注文を付けたことが背景にある。

 防衛省幹部は「鉄道会社も現役を引退した車両の部品を販売し、収益になっている」と期待を示す。ただ実際に採算が取れるかどうかの調査はこれからだ。

 

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