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【政治】

首相、中東派遣方針変えず 年頭会見 米イラン対立「憂慮」

年頭の記者会見をする安倍首相=6日午後、三重県伊勢市で

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 安倍晋三首相は六日、三重県伊勢市で年頭記者会見に臨んだ。米国とイランの対立激化で緊迫する中東情勢に関し「現状を深く憂慮している。事態のさらなるエスカレーションは避けるべきであり、全ての関係者に外交努力を尽くすことを求める」と話した。昨年末に閣議決定した海上自衛隊の中東派遣の方針は変えない考えを示した。

 トランプ米政権がイラン革命防衛隊の精鋭部隊のソレイマニ司令官を殺害後、首相が中東情勢や自衛隊派遣について見解を明らかにしたのは初めて。「これからも日本ならではの外交を粘り強く展開する」と強調した。だが、事態が深刻化する中で日本が橋渡し役として成果を上げるのは困難な状況だ。

 改憲については「私自身の手で成し遂げていくという考えに、全く揺らぎはない」と意欲を重ねて表明。「スケジュールは期限ありきではない。まずは通常国会の憲法審査会の場において国民投票法改正はもとより、令和の時代にふさわしい憲法改正原案の策定を加速させたい」と与野党の議論を促した。 (川田篤志)

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