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【政治】

参院議員の資産平均1861万円 昨年当選124人

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 二〇一九年七月の参院選で当選した百二十四人の資産報告書が六日、国会議員資産公開法に基づき公開された。共同通信の集計では、株式を除く預貯金などの金融資産と土地、建物を合わせた資産の平均は千八百六十一万円。前回(一七年公開)の二千九百九十万円から37・8%減少し、国会議員の資産公開制度が始まった一九九三年以来、最低となった。首位は自民党の古川俊治氏で、二億九千六百一万円だった。 

 突出した資産を保有する実業家の議員が少なかったことや、資産の少ない新人が増加したことが平均を大きく引き下げた要因とみられる。

 資産が一億円を超えたのは古川氏と、一億一千七百万円の林芳正氏(自民)だけだった。前回は法律相談サイトなどを手掛ける「弁護士ドットコム」会長の元栄太一郎氏(自民)に十四億円超の資産があり、平均を押し上げていた。

 一方、株式を除く有価証券や預貯金(普通預貯金、当座預金は公開対象外)、不動産を保有していないとした「資産ゼロ」は二十四人。商法改正による額面株式廃止に伴い、株式は銘柄と株数だけを申告するようになった二〇〇五年公開以降で最も多くなった。

 政党別の一人当たり平均は、自民が二千八百十三万円で一位。日本維新の会の二千二百七十五万円が続いた。以下は国民民主、公明、社民、立憲民主、共産各党の順。れいわ新選組と、NHKから国民を守る党は資産ゼロだった。

 各資産の一人当たり平均は、預貯金など五百九十八万円、土地五百八十七万円、建物六百七十七万円。借入金は千二百二十二万円だった。衆院からのくら替えを含む新人四十人の平均資産は千二十二万円で、一千万円未満が二十六人いた。

 参院が六日午前に公開後、自民の羽生田俊氏(比例)が参院事務局に訂正を届け出た。

 

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