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【政治】

首相、中東訪問延期へ 海自の派遣は変更せず

 日本政府は八日、イランによるイラク国内の米軍駐留基地への攻撃に関し、情報収集を急いだ。安倍晋三首相は情報の分析に全力を挙げ、邦人保護、関係国と連携した外交努力、不測の事態に備えた万全の態勢を取るよう政府内に指示した。

 政府関係者によると、首相は十一日から予定していたサウジアラビアなど中東三カ国歴訪を延期する方向。海上自衛隊の中東派遣は変更しない方針だ。

 政府は国家安全保障会議(NSC)会合を開催。その後、菅義偉(すがよしひで)官房長官は記者会見で「日本政府として全ての関係者に緊張緩和のための外交努力を尽くすことを求める」と話した。

 政府は昨年十二月に中東への海上自衛隊派遣を閣議決定。日本関係船舶の安全確保のため、二月上旬に護衛艦が出航、哨戒機は今月中にも活動を開始する見込みだ。菅氏は会見で「現時点で方針の変更はない。現地の情勢を見極めつつ、準備に万全を期したい」とした。

 

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