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【政治】

首相、中東3カ国訪問へ出発

 安倍晋三首相は十一日午前、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、オマーンの中東三カ国を訪問するため、政府専用機で羽田空港を出発した。首相は米イラン対立で緊迫する中東情勢に関し「地域の緊張緩和、情勢安定化のために日本ならではの平和外交を粘り強く展開する」と述べた。羽田空港で記者団の質問に答えた。

 米イランの全面衝突が回避されたことについて「関係国の自制的な対応が見られ、評価している。さらなる外交努力が必要だ」と指摘。訪問する三カ国に関し「いずれも地域に対して大きな影響を持つ国々だ。これまでの友好関係の上に自制的な対応を促していく」と強調した。

 海上自衛隊の中東派遣を巡っては「日本関係船舶の航行の安全を確保するために情報収集能力を強化する必要がある」と意義を説明し、中東各国に理解を求めていく考えを示した。

 最初に訪れるサウジアラビアではサルマン国王やムハンマド皇太子と個別に会談する。十三日、UAEへ移動し、アブダビ首長国のムハンマド・ビン・ザイド皇太子と面会。十四日にはオマーンでアスアド国王代理らと会い、十五日に帰国する。

 

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