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【政治】

「桜」名簿管理 官僚6人処分 内閣府

 内閣府は十七日、首相主催の「桜を見る会」の招待客名簿に関し、公文書管理法に違反した取り扱いをしたとして歴代の人事課長五人を厳重注意処分にした。内閣府が保管する推薦者名簿の一部から部局名を削除して昨年十一月に国会に提出した問題では、現職の人事課長を厳重注意処分とした。六人は今夏の賞与を減額される。桜を見る会に絡む官僚の処分は初めて。

 処分されたのは、二〇一一〜一七年度にかけ人事課長だった田和宏内閣府審議官、井野靖久経済社会総合研究所長、小野田壮賞勲局長、嶋田裕光政策統括官、野村裕経済社会総合研究所総括政策研究官の五人に加え、招待者名簿の加工に関わった吉岡秀弥人事課長。

 一方、菅義偉(すがよしひで)官房長官は記者会見で、一三〜一七年の招待客名簿に関し、内閣府が行政文書の管理簿への不記載を昨年十二月中旬に把握しながら、今月十日まで公文書管理法違反に当たるとの報告をしていなかったと明らかにした。

 菅氏は、内閣府人事課の担当者が管理簿への不記載に気づいたのは昨年十二月十七日だと指摘。「担当者は何らかの事情があるのだろうと思っていたが、当初は法違反という認識はなかった」と説明した。「事実関係は内部的に報告すべきだった」と語った。

 菅氏は今月九日の記者会見で、管理簿への不記載に関し、内閣府の文書管理規則に従っていない対応との認識を示し、翌十日の記者会見では違法性を認めた。 (中根政人、妹尾聡太)

 

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