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【政治】

首相「日米安保は不滅」 条約60年 都内で式典

式典を前に展示を見る、故アイゼンハワー元米大統領の孫メアリーさん(前列中央)、茂木外相(同右)、安倍首相。右奥は岸信介元首相とアイゼンハワー氏の写真=19日午後、東京都港区で(代表撮影)

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 現行の日米安全保障条約の署名から丸六十年を迎えた十九日、日本政府が主催した記念式典が東京都内の飯倉公館で開かれた。安倍晋三首相はあいさつに立ち「今や日米安保条約は、いつの時代にも増して不滅の柱。世界の平和を守り、繁栄を保証する不動の柱だ」と表明した。宇宙やサイバーの新たな領域で日米同盟を強化する意向も強調した。

 式典には麻生太郎副総理や茂木敏充外相、河野太郎防衛相、米国のヤング駐日臨時代理大使らが出席。署名時のアイゼンハワー米大統領の孫メアリーさんも招待された。

 あいさつで首相は米軍による東日本大震災での支援活動「トモダチ作戦」などに触れ、自衛隊員や米軍兵士に謝意を表明。「六十年、百年先まで世界を支える柱として同盟を強くしていこう」と訴えた。二〇一五年の米議会演説で用いた「希望の同盟」に言及し「私たちが歩むべき道は、希望の光をもっと輝かせることだ」とも語った。

 飯倉公館のロビーには安倍首相の祖父の岸信介元首相とアイゼンハワー氏がゴルフをする写真などが展示され、首相とメアリーさんらは言葉を交わしながら見学した。

 現行条約は一九六〇年一月十九日、岸氏とハーター米国務長官らがアイゼンハワー氏の立ち会いの下、ワシントンで署名した。

◆トランプ氏声明「日本の貢献増大を確信」

 【ワシントン=共同】トランプ米大統領は十八日、現行の日米安全保障条約署名六十年を祝福する声明を発表し「今後、日本の貢献が増え続け、同盟が発展し続けることを確信している」と表明した。

 トランプ氏は安倍晋三首相、茂木敏充外相、河野太郎防衛相に敬意を表した上で「両国の盤石な同盟は過去六十年にわたり、米国と日本、インド太平洋地域、全世界の平和と安全、繁栄に不可欠だった」と評価。その上で「安保環境が変化し続け、新たな挑戦が起こる中、同盟をさらに強化し深化することが必要だ」と指摘した。

 

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