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【政治】

立民・国民、合流見送り 昨年末の基本合意は有効

 立憲民主党の福山哲郎、国民民主党の平野博文両幹事長は二十一日、両党の合流を巡り国会内で会談した。国民が二十日までに党会合で合流を決められなかったことを受け、合流は当面見送り、今後は両党が共同会派を組む国会での政権追及や、次期衆院選に向けた協力を進めることを確認した。

 福山氏は会談後、合流について「お互いのぎりぎりのラインが折り合わなかった」と記者団に説明。その上で「立民としては門戸は常に開いている」と将来の協議再開に含みを持たせた。昨年末に幹事長間で交わした合流の基本合意については「ご破算にするつもりはない」と有効だとの考えを明らかにした。

 平野氏も「幹事長同士のコミュニケーションは取っていく」と話し合いを続ける意向を示した。

 両党は昨年十二月、幹事長間で「一つの政党になることを目指し、政権を担える強力な体制を築く必要性を共有した」と基本合意。合流時期や党名、政策などは、立民の枝野幸男、国民の玉木雄一郎両代表の協議に委ねた。両代表は今月、約十時間会談したが、合意できなかった。

 両党は今後、力点を合流議論から政権追及に移す。玉木氏は二十日の両院議員総会で「共同会派で成果を積み上げることによって、信頼感を醸成していくことが大きな固まりにつながる」と強調。枝野氏も十八日に「共同会派として国会論戦にしっかりと挑んでいくことに徹するべきだ」と語った。 (大野暢子)

 

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