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【政治】

桜懇親会領収書「ネットに表示してる人がいる」 首相、提出は重ねて否定 衆院予算委

 衆院予算委員会は三十一日午前、安倍晋三首相らが出席して「内外の諸課題」について集中審議を行った。首相は昨年四月の「桜を見る会」の前夜に都内のホテルで開かれた首相後援会主催の懇親会で、参加者に出されたとされる領収書に関し「私自身は実物を見ていないが、インターネット等にそれを表示している方がいると承知している」と語った。領収書の調査や提出の求めには応じなかった。 (妹尾聡太)

 首相は、領収書はホテルの担当者が手書きで作成し、首相事務所職員の立ち会いのもとで会費五千円と引き換えに全参加者に配ったと説明。「それが全てだ」と話した。野党共同会派の山井和則氏(無所属)への答弁。野党は領収書の存在を疑問視している。

 首相は、内閣府が「桜を見る会」の推薦者名簿の一部の部局名を消去する「白塗り」をして国会に提出したことについて「不適切な対応があったことは誠に遺憾だ」と述べた。

 公明党の太田昌孝氏への答弁。太田氏は「白塗り」を「改ざん」だと断じ、政府の公文書管理のあり方を批判した。与党の公明党が「改ざん」と批判するのは異例。太田氏は「国会軽視とのそしりを免れず、政府の根幹を揺るがしかねない。憤まんやる方ない」と語った。

 反社会的勢力が招待された可能性にも触れ「招待する側の厳しいモラルが問われる重大な事案だ。政府の姿勢そのものに対する批判が多い」として説明責任を果たすよう求めた。首相は政府の姿勢に関する指摘に対しては、直接答えなかった。

 

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