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【政治】

永住権持つ中国人の搭乗 「中国政府との調整必要」 菅官房長官、明言は避ける

 菅義偉官房長官は六日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染が拡大する湖北省武漢市に滞在する中国人女性が日本の永住権を持っているのに日本政府のチャーター機に搭乗できなかったとの本紙報道を受け「中国籍保持者の政府チャーター機の搭乗は中国政府の方針を踏まえつつ調整する必要がある」と述べた。

 菅氏は本紙報道について「個別事案のお答えは差し控える」と明言を避けた。その上で一般論として中国籍保持者に関する対応を説明。「日本国籍保持者と何らかの関係を持つ人について中国側と調整してきた経過がある」と語った。

 女性は約二十年間、日本で暮らし、生活拠点は日本にある。未熟児で生まれたばかりの長男を連れて一月中旬に武漢に帰省したが、移動制限で足止めされた。日本で長男の薬を入手する必要があり、チャーター機への搭乗を希望したが、在北京日本大使館に断られたという。 (川田篤志)

 

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