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【政治】

野党推薦公述人が公文書管理を批判 衆院予算委

 衆院予算委員会は二十一日午前、二〇二〇年度予算案採決の前提となる中央公聴会を開いた。立憲民主党などの野党共同会派が推薦した公述人のNPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長は、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」の名簿廃棄など政府のずさんな公文書管理を厳しく批判した。

 三木氏は、内閣府が桜を見る会の招待客名簿を保存期間一年未満で廃棄したと説明していることについて「首相が主催する行事に、誰が出席したのかが体系的に記録されていないことは大変な問題だ」と指摘。「文書廃棄で説明責任を回避するようなことが繰り広げられ、多くの人が不満や不信を持つ。実務レベルに政治の責任が転嫁されることを繰り返しているのは大変残念だ」と述べた。

 学校法人「森友学園」の事件や防衛省の日報問題、統計不正問題にも言及。「問われているのは信頼性だ。権限や立場に対する責任を明確にして仕事を行うことそのものが揺らいでいる」と批判した。

 公文書管理制度の改善策に関しては「行政が適切に政策立案をすれば、おのずと文書の質も良くなる。政策判断の質が問われている」と語った。 (中根政人)

 

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