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【政治】

イベント自粛要請その日 政治資金パーティー 秋葉首相補佐官、立食200人規模

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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために安倍晋三首相が大規模なイベントや集会の開催自粛を要請した二十六日、秋葉賢也首相補佐官(自民、衆院宮城2区、当選六回)=写真=が、地元の仙台市で立食形式の政治資金パーティーを開いていたことが分かった。

 立食パーティーは、出席者が至近距離で飲食するため、政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が「集団感染が起きやすい」との見解を示している。首相周辺による自粛要請当日のパーティー開催は批判を受けそうだ。

 秋葉氏の事務所などによると、パーティーは出版記念の名目で午後六時に開始し、秋葉氏本人と支援者ら約二百〜三百人が出席した。スタッフはマスクを着け、会場には消毒用アルコールなども用意した上で、早めに閉会したという。当初は河野太郎防衛相も出席予定だったが、取りやめた。

 専門家会議の副座長を務める尾身茂・地域医療機能推進機構理事長は二十四日の記者会見で「何でも自粛をということではないが、手の届く範囲で飲食する立食パーティーや飲み会などはなるべく避けてほしい」と指摘していた。 (村上一樹)

 ◇ 

 秋葉氏は二十七日、地元で二十六日に開いたパーティーについて「物理的に中止は難しかった」と語った。首相官邸で記者団に述べた。東北六県で感染者が出ていないことも開催理由に挙げた。

 

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