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【埼玉】

けがした釣り客を救助 秩父署が2男性に感謝状贈る

中川広康署長(右)から感謝状を受けた杉田さん(中)と高田さん=秩父署で

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 秩父市の山中でけがをした人を助けたとして、秩父署は、ともに建設工事会社「山崎工務店」社員の杉田直也さん(39)=小鹿野町=と、高田佐四郎さん(68)=秩父市=に感謝状を贈った。

 署などによると、二人は八月二十五日夕、秩父市浦山の山中で、林道の舗装工事を終えてトラックで帰社する途中、道路の下約三十メートルの岩場近くに釣り客の男性がうずくまっているのを発見。携帯電話が通じなかったため、電波の通じる場所まで約六キロ移動して一一九番し、駆け付けた救急隊員を誘導して男性の救助を手助けした。

 男性は渓流釣りのため一人で山に入っていたが、誤って転落し、右ひざの骨を折ったという。

 杉田さんは「『おーい、おーい』と声が聞こえたので外を見たら男性がいた。まさか自分が感謝状をもらえるなんて」と驚き、高田さんは「自分がけがをして動けなくなることもある。けが人がいたら見ない振りはできない」と振り返った。 (出来田敬司)

 

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