東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

秩父の渓谷 Let'sバンジー! 荒川上流・白川橋 県内初整備へ

県内初のバンジージャンプ施設が整備される荒川の白川橋=秩父市で

写真

 荒川上流に位置する秩父市荒川地区の白川橋に、命綱の装着だけで身を投じてスリルを味わう「バンジージャンプ」施設が整備されることが、関係者への取材で分かった。バンジージャンプの設置は県内初で、早ければ2021年にも利用できる見通し。歩行者用のつり橋なども併設され、一帯は屋外のアクティビティーを楽しむ一大拠点となりそうだ。 (出来田敬司)

 バンジージャンプ施設の予定地は秩父鉄道三峰口駅の西約三百メートル。川面からの高さは約七十メートルで、茨城県常陸太田市の竜神大吊橋(おおつりばし)(高さ約百メートル)に次いで、国内で二番目となる。今後、県が協力して橋の耐震工事や修繕などを進め、民間企業が施設を整備する。

 ほかにも、川の両岸を結ぶつり橋を歩いて渡る「スカイウオーク」▽両岸の間をブランコのように行き来する「キャニオンスイング」▽滑車を使って岸辺から川に向かって滑る「ジップライン」▽川岸の敷地をらせん状に滑降する「ローラージップ」の遊具五種が、来年の年頭から順次設置される予定だ。

 これらのアクティビティー施設の運営には、群馬県や茨城県などでバンジージャンプ施設を展開する民間企業の関連企業が内定した。ただ、市は「現在、市長決裁を仰いでいる段階にあり、具体的な社名は明かせない」としている。

 秩父市は、数年前から荒川上流の急峻(きゅうしゅん)な地形を生かしてバンジージャンプ施設の新設を検討。河川の民間利用を図る県の「水辺空間とことん活用プロジェクト」に基づき、鉄道会社やバス事業者、地元町会などとともに、業者の誘致や選定を進めてきた。

 久喜邦康市長は市議会九月定例会の一般質問での答弁で「施設が成功すれば、三峰口駅周辺はアクティビティーを楽しむ若者でにぎわうことになる。三峯神社や秩父ミューズパークへの行き来もあり、観光客はさらに増えるのではないか」と期待感を示していた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報