東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

レッズ戦に合わせシャトルバス優先走行 30日、渋滞解消へ社会実験

サッカーの試合終了後に渋滞する埼玉スタジアム周辺(みその都市デザイン協議会提供)

写真

 さいたま市美園地区のまちづくりを考える「みその都市デザイン協議会」は30日、埼玉スタジアムで開催されるサッカーJ1の浦和レッズ戦に合わせ、試合終了後にシャトルバスを優先走行させる社会実験に初めて乗り出す。慢性化している渋滞解消が目的で、同協議会は交通規制への協力を呼び掛けている。

 市によると、サッカー開催日の渋滞は悪化が続き、シャトルバスの利便性が低下。スタジアム周辺に駐車場が増え、自家用車での来場が増加、さらに渋滞が深刻化する悪循環に陥っている。昨年8月5日の調査では、浦和駅行きバスが、スタジアムから国道463号までの約1.5キロ区間で1時間以上もかかっていた。

 そのため、市や地元組織、立地企業などでつくる同協議会は、競技会場になる2020年東京五輪への対応も意識し、今回の実験を企画。試合終了後の午後4時〜5時半ごろの間に、片側2車線のスタジアムから国道463号の南進車線のみに1〜2車線の優先区間を設け、シャトルバスやタクシー、許可車以外の通行を規制する。

 この実験で将来的には自家用車の比率を約4割減らし、シャトルバスの所要時間を3分の1程度に短縮させるのが目標だ。協議会は効果測定としてバスの所要時間や自動車の交通量を調査するほか、サッカー観戦者や周辺住民にチラシを配ってWEBアンケートを実施する予定。その結果を今後の施策に生かすとしている。 (藤原哲也)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報